目的と必要度で考える「保障の備え方」 ①
2025/04/07
~見直しのコツは、「目的」と「必要度」~
保険見直す際、コツのひとつ目は、”「目的」を考えてみること”です。多くの人は「何となく」入っていますが、まず、これをやめることから始めましょう。
保険や共済に入る目的は保障を得ることで「死亡保障」と「医療保障」の2つに大別できます。自分や家族にとって必要なのは死亡保障か医療保障か。あるいはどちらも必要なのかを考えます。
ふたつ目のコツは、保障の”「必要度」を確認すること”です。必要度に応じて、保障額を決めるといいでしょう。 では、それぞれの「目的」と「必要度」を考えていきます。
~死亡保障が必要なのはこんな方です。~
”死亡保障の目的は、遺族への生活保障です”
”死亡保障の必要度は、社会人になっていない子どもがいるか、いないかにより変わってきます。”子どもが社会人になるための年数が長いなら、必要度が増すので死亡保障額を多めに準備します。
貯蓄は万が一の際の生活を支える備えにもなるため、教育費や老後資金の準備ができていれば、保障額を減らすことができます。
また、公務員や勤務先に制度のある会社員は、在職中に亡くなると、勤務先から遺族へ死亡退職金などが支払われます。これも保障の一部と考えることができ、金額は、勤務年数が短いと少なく、長くなるほど多く成ります。これを考慮すると死亡保障額は、若い世代ほど多めに、勤務年数が長くなるほど少なくすることができます。
共働きの場合、夫は死亡保障を備えていてもなぜか妻は備えていないケースがよくあります。子どもがいて二人の収入で家計を運営しているなら、夫だけではなく、妻も死亡保障が必要なのです。
[死亡保障が必要なのは?]
ー必要ー
・社会人になっていない子どもがいる
・貯蓄が少ない時期
・勤務年数が短い時期
・子どもが入る共働き夫婦の妻の分
ーあまり必要ではないー
・独身(子どもがいない)
・共働き(子どもがいない)
・子どもはすでに社会人
・貯蓄がたくさんある
以上を参考にしていただければ幸いです。
次回は医療保険編をお伝えします。
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