争続を避けるための対策とは
2024/08/28
相続財産を巡って相続人同士で争いが起こる、いわゆる「争続」は、誰しもができるだけ避けたいと考えると想います。
では、争いが起きないようにするためにはどのような対策を取っておけば良いのでしょうか。
●どのような時に相続でもめるのか?
どのような場合にもめごとがおきるのか?典型例を2つご紹介いたします。
1,分割しづらい財産が大半を占める
相続財産がすべて預貯金であれば相続人間で公平に分割することができますが
不動産が相続の大半を占め現預金が少なく、それに対して相続人の数が多い場合に
誰がその財産を相続するのかで揉める場合があります。
権利関係が複雑となりもめる原因となる可能性があります。
2,特定の人が多く財産を相続する
自社株を後継者の相続人に相続させる場合、評価額が大きくなるケースがあります。
他の相続人にとっては必要のない財産ですが、評価額が大きい場合には不公平感が生
じます。他の相続人の「遺留分」を侵害してしまう場合には、後継者自身の財産から
遺留分の侵害額を支払う必要があります。
自社株は現金化することが難しいので、自社株の一部を他の相続人が相続することに
もなり、その後の経営にも影響がでてくる場合も考えられます。
=対策を取らない場合のデメリット=
相続について何も対策を取らないということは、もめ事の火種を残すということに
なりかねません。相続の場合には財産を巡って相続人等の当事者の他その配偶者等
様々の関係者の思惑が絡む場合がありますので遺産分割の内容によってはその後の
親族間の関係が悪化してしまうことも懸念されます。
=財産を遺す人が生前に対策を=
財産を巡ってもめごとが起きないようにするためには、財産を遺す人が生前に対策を
取っておくことが必要です
財産の総額を把握した上で誰にどの財産を相続させるのか、不公平感は生じないか
遺言書の作成の他、遺留分対策として「”生命保険”」の活用等、できるだけ円滑に
財産を相続する方法を考えていく必要があります。
財産の「額」や「内容」、「相続人の人数」等によって行う対策は変わってきますの
でまずは現状を確認したうえで対策を考えていくことが大切となります。
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