これだけは知っておきたい医療保険の選び方

”できるだけ保険料が安く内容の充実した医療保険の選び方”

　　「医療費の負担はそれほど多くない！～高額医療費制度」

高額医療費制度とは、病気や薬局の窓口で支払った額が、当月中に一定額を超えた場合に

その超えた金額を支給する制度。

例えば、一般所得の方の場合、医療費が100万円になってもその後91万円程度戻され

実際には約9万円程度の負担になります。

　　「健康保険から給料も保障される！～傷病手当金制度」

傷病手当金制度とは、病気やケガの療養のため4日以上休み、給料が減ったり支給されなくなった場合、休業1日につき標準報酬日額の２／３が支給される制度です。

支給期間は4日目から1年6ヶ月までで、給料をもらっていても傷病手当金制度より少ないときは、その差額が支給されます。

　　「入院限度日数は60日が主流」

一回の入院で最高何日まで入院給付金が支払われるかを入院限度日数といいます

入院日数が平均35,6日と短期化（厚生労働省の「患者調査の概況」平成20年）しているため。

　「不要な特約はできるだけ外す」

もちろん、あらゆるケースに対応できる方が安心ですが、それでは肝心な保険料もうなぎ登り、自分にはどの保障がどのくらい必要なのかを十分考慮して・・・・

国の制度を上手に活用し、よほどのことが無い限りシンプルに入院保障をベースに考えましょう。